会場: 浜離宮朝日ホール
出演:
児玉桃 (ピアノ)
ルノー・カプソン (ヴァイオリン)
ゴーティエ・カプソン (チェロ)
イエルク・ヴィトマン (クラリネット)
曲目: メシアン : ヴァイオリンとピアノのための幻想曲
細川俊夫 : 四重奏曲 「時の花」 (日本初演)
メシアン : 世の終わりのための四重奏曲
チケット料金: ¥6,000(全指定)
一般発売: 5/31(土)
全5回シリーズ券 発売情報
お申し込み: カジモト・イープラス 0570−06−9960
主催: 梶本音楽事務所/朝日新聞社
メシアン・プロジェクトを締めくくるのは、メシアンの代表的作品の1つ「世の終わりのための四重奏曲」です。このために、世界のトップソリストが児玉桃のもとに集まります。今は日本のみならず、ヨーロッパでも評価と人気が高まっている作曲家細川俊夫が、メシアンの四重奏曲に触発されて、同じ楽器編成で、室内楽作品に着手。2008年8月にルツェルン音楽祭において、メシアン作品と並んで演奏(世界初演)される予定です。この世界初演者に、このプロジェクト公演に出演の児玉桃とクラリネットのヴィトマンが選ばれており、メシアンと細川作品を一夜に演奏する同じスタイルで、日本初演にも臨みます。
細川俊夫は、2006年に、モーツァルトのピアノ協奏曲第28番とほぼ同じ編成で構成したピアノ協奏曲を作曲。4月に準メルクル指揮北ドイツ放送交響楽団で世界初演、12月に小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団で日本初演を行い、いずれも児玉桃によって演奏され、絶賛されました。その第2弾として、今回の企画には国内外から熱い注目を集めています。
若きヴィルトゥオーゾたちが、熱演を披露するステージは、数多くのメシアン企画が行われる2008年の締めくくりに相応しい内容となるでしょう。
●「世の終わりのための四重奏曲」(1941年)は、メシアン唯一の室内楽作品。聖書の「黙示録」の一場面をテーマに全8楽章から成り、50分に及ぶ大作で、近現代を代表する作品の1つに数えられている。この作品は、第二次対戦中、メシアンがドイツ軍に捕らえられ、シレジア(ポーランド)の捕虜収容所に収容されていた時で、飢えと労働の極寒の極限状態の中で作曲されました。楽器構成は、ヴァイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノと特異な編成であるのは、それぞれの楽器の演奏家が、捕虜として当時収容所にいたという、偶然の事実に由来しています。
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